2015年10月16日金曜日

川崎で初トークボックス!「キャバクラのお気に入りの娘のバックバンドをやってくれねえか?」



さてさて、秋となり、微妙に昼時間にシフトする我々(外見も内面も)うす汚い中年ノラネコ隊。先週末は、近所のいつもの公園での音合せ(という名のビールを呑みながら近所のガキをからかう集い)のあと、川崎に行ってみようということに。



SNSなんか読んでると、どうやら川崎駅前がストリートミュージシャンのメッカ的な感じになってるらしいじゃんかと。じゃあ、行ってみるべ。お邪魔させてもらうべ、と。

いや、こりゃ、スゴかった!何がスゴイって、リスナーの方々がヤバイ。唄ってくれるわ、ハンドクラップしてくれるわ、踊ってくれるわの大盤振る舞いですよ。しかも雨降ってるんですよ!!東京方面では、主に海外の方々がそういうパーチーピープル的な感じで聴いてくれることはあるんですが、川崎はすべて地元民っぽい方々。フツウに路上音楽を聴くというような空気感があるんですね。川崎こそが日本のニューオリンズなのか!?高円寺はニューヨークか?

しかも、路上演奏鑑賞用に椅子を持参してる方とかも!!(いい意味で)狂ってます。路上演奏者にとってはすげえ理想的な環境です。通りがかりの方のツイートを貼らせていただきました。



さすがにイイ感じにグルービーなアーティストの方々なんかもいて、クロっぽい曲を演っていた「BLUES TWO」というお兄さんたちに「ね〜、一曲一緒に演ってよぉ」とムリクリ誘ってセッションしてもらいました。後で調べたらプロの方々でした。ごめんなさい。そういう厚かましい図々しさは中年の唯一の特権です。たぶん。
その「BLUES TWO」の関係者(?)の美人歌手の方のインスタを貼らせていただきました。



というわけで、初の川崎ツアーはとても満足!ありがとうございました。よそ者ですが、また行って演りたいなぁ。

では、また次回!都内のどこかで!
新曲のテーマは「電子化したノラ・ジョーンズ」。あの最近の三十路を越えてイイカンジに肉付きがよくなってドス黒い恋愛経験などしてイロケ倍増中のノラ・ジョーンズがチューブを咥えて歌い出したらそれはそれですごいことだ。




●今日のポイント
聴いてくれてたおじさんが、「キャバクラのお気に入りの娘のバックバンドをやってくれねえか?」と。「いやね、この娘なんだけどさ」とか言ってスマホで写真をみせてくれる・・・うん。いいな。このむき出し感。いいねえ。音楽と生活が完全に一体化している街だ。マーベラス。

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